第一線監督者の自覚と現場力の関係とは?
昨今、製品の品質不良やリコールのニュースを目にする機会が増えました。不祥事が増えた背景の一つに、現場力の低下は考えられないでしょうか。
現場力低下の原因として、第一線監督者の改善力不足があります。高度な技術者・技能者がものづくり現場から退いた後、後継となる第一線監督者自身に力が不足しているケースです。
では、第一線監督者やその候補者の資質が低下しているのでしょうか。必ずしもそうではありません。第一線監督者を取り巻く環境が大きく変わっているのです。
かつての第一線監督者は、技術や技能を習得したうえで現場経営者としてのマネジメント力を身につけていました。現在は、現場経営者としての自覚が希薄な監督者が増えているようです。年上の部下がいることでリーダーシツプが発揮できないケースも見られます。
大切なことは、第一線監督者自身が自覚を持つことです。自身は現場の経営者であるという自負を持って現場改善に積極的に取り組むことで、現場力は向上して品質不良やリコールなどの致命的なトラブルを防ぐことができるのです。
日本能率協会が用意した「第一線監督者マネジメントガイド」には、これからの第一線監督者が担う役割と現場経営者としての心構え・考え方を体系的にまとめました。志の高い第一線監督者の育成に、ぜひご活用ください。
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