試験対策セミナーへ参加を決めたきっかけとは? CPF合格者インタビュー②vol.6
CPFホルダーの
東京電力ホールディングス株式会社
経営企画ユニット グループ事業管理室 調達管理グループ 能力開発担当課長
谷口 正洋 様
に事務局の勝田がインタビューをしました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)
試験対策セミナーへ参加を決めたきっかけとは?
勝田
実際に受験しようと思い、テキストを購入したあと、どういうふうに勉強に取り組みましたか。
谷口
このテキストに沿って勉強していきましたが、範囲がかなり広いのです。
私の場合は工場にいたことがありませんから、工場の仕事の全体像を体験していません。
テスト対策として重要な部分や暗記すべきところはよく分かりませんでした。
それでもっと調べを進めていくと、セミナーがあることが分かりました。
勝田
それは試験対策セミナーですね。
谷口
そうです、それでセミナーを受講することに決めました。
勝田
セミナーに参加するまではご自身で勉強していたのでしょうか。
谷口
そうです。
最初は図表が大事だろうと考え、コピーをノートの左側に張り付け、勉強していました。
しかし、自己流で進めていただけに、これでは身につかないかもしれないと感じていました。
工場のことを知ることが最も大事ですが、せっかく受験するのだから、合格したいとも考えていました。
本音の部分では、実際に工場へ行ったときにこのテキストを見せて試験を受けたことを伝えると、こいつは勉強して工場の改善にいっしょに努力しようとしている、と受け止めてくれるのではないかと期待していたのです。
こけおどしみたいになりますが、工場の方たちに真剣さをアピールしたかった部分も大きかったわけです。
勝田
勉強している間に工場へ出かける機会があり、勉強した内容を実際に確かめながら進める形になったというわけですね。
谷口
そうです。
実際に研修生を工場へ連れていくことがありましたので、その際に独学でかじった部分を工場の人たちに話して、反応を確認していました。
工場へ見学に行くと、最初は大体、工場の人が2、3人横について説明してくれます。
CPFで学んだことを質問すると、結構反応がいいわけです。
勝田
共通言語と共通認識が増えていったのですね。
谷口
確かに増えました。
そういう部分が大事ですよね。
ちょっと試しながら始めてみたところ、言葉が同じで相手の言葉もある程度想定して話を続けられます。
だから、話が途切れることがないのです。
やはり、仕事のことを十分に知らないと「ああ、そうですか」で終わってしまいますが、ある程度の知識があると話がどんどん展開し、コミュニケーションがスムーズになりました。
そこで感じたのは、もっと勉強すべきだということです。
しかし、独学だとどうしても付け焼刃になってしまいます。
それで、セミナーに通って先生から大事な点を教えてもらいたいなあという思いが強くなりました。
セミナーで丸1日勉強するのは確かに疲れますが、1日なら休みも取れるし、通えると思いました。
つづく 6/14