CPFの受験勉強のやり方とは? CPF合格者インタビュー②vol.10
CPFホルダーの
東京電力ホールディングス株式会社
経営企画ユニット グループ事業管理室 調達管理グループ 能力開発担当課長
谷口 正洋 様
に事務局の勝田がインタビューをしました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)
CPFの受験勉強のやり方とは?
勝田
CPFの学習についてもう少しうかがいたいのですが、テキストをお求めになってから受験するまでに勉強時間をどれくらい取りましたか。
谷口
セミナーは確か、受験の1カ月前でしたよね。
勝田
1カ月前です。
谷口
セミナーに申し込んだのが、セミナーの1カ月前ぐらいでした。
多分、その1、2カ月前に通勤時間などでテキストを読み、独学だと厳しいと感じたように記憶しています。
セミナーに申し込んでから薄く勉強し、本格的にスパートしたのはセミナーのあとでした。
勝田
それではトータルで3カ月ぐらいですか。
谷口
それくらいです。
3カ月のうち、最初の2カ月はどんなことを書いてあるのか見ていく程度で、暗記するところまで行きませんでした。
セミナーを受けてから本格的に暗記を始めた感じです。
勝田
勉強する中で何か工夫されたことはありましたか。
ノートにまとめるのもテクニックの1つだと思いますが、何か工夫したことがあれば教えてください。
谷口
1つはノートに復習のポイントを糊付けしたことです。
復習のポイントをセミナーのテキストからコピーして貼り付けました。
これに対する回答をテキストなどから拾い、書き込んできちんと覚えていこうと考えたのです。
勉強した日付を入れ、同じことを何回も繰り返しました。
最初に分からなかったところは黄色を入れていきます。
できたら色を変えて記録を取っていきます。
そうすると、これだけ回数を重ねたのだから、途中で投げ出さずに頑張って勉強しようという気がしてきます。
勝田
そうやって自分の勉強をマネジメントしていたのですね。
谷口
そうです。
あとは人がたくさんいるところでやると、勉強が進みます。
勝田
CPPのときはファミリーレストランで学習されたと聞きました。
谷口
孤独に勉強していると煮詰まってしまうので、ファミレスやマクドナルドなどたくさんの人がいるところで勉強しました。
中には一生懸命にノートを覚えている人もいます。学生や浪人生も多いですが、以外にも会社員も多いのです。
そういう同じような苦労をしている人がいるところで覚えるのがいいと思いました。
図書館でもいいのですが、ちょっと静かすぎる気がします。
つづく 10/14